2013年10月15日火曜日

相手を認められない事で悩むあなたへ・・・

認める事とはどういう事か?



いつもお読みいただきありがとうございます。



もひ塾では、高齢者に向けてのアプローチを
Pilatesを使って行う方法でご紹介させていただいてます。



では、Pilatesとは何ですか?
よく聞かれる質問です。




私は、カラダが本来動く部分を保つリハビリです。
とお話します。



本来動く・・・とは動いていたものが
動かなくなってしまったことです。



動かなくても生活は出来ますが、
偏った姿勢や、圧迫が関節におきると
痛みや、不調を起こします。




Pilatesはそれが動くようになる為の具体的な運動療法です。
実は医学では余り知られていない専門的な器具を使って行います。




先日もある整形外科のドクターと打ち合わせで、
今後ロコモシンドロームが急増するのはデーターを見ればわかる
運動が不可欠である事もわかる。
けれども現代医学では具体的な運動療法まで
アドバイスが出来ないのが現状なんです。

とお話されていました。



Pilatesは診断は出来ませんが具体的です。




そもそも世界で100年続いている健康療法です。
具体的でなければ広がりません。



そして関わる者が一番理解しておきたいことが、
クライアントは、病名を知りたくてくる訳ではありませんし、
状態を分析されたいとおもってくる方もいないということ。



では何を求めて来るのでしょう?


それは2つあります。



まずは



症状を認めてもらいたくてきます。
つらいんですね、生活に困りますね。
この「承認」を求めにきます。



次に、私が一緒に改善の方法を探していきますよ。
という指導者の愛情”をもらいにきます。



これは、覚悟です。なおらなかったらどうしよう?
ではこの覚悟が出来ません。



つまり「愛情」を感じにきます。



どんな状態になってもあなたのカラダをなんとかします。
これは、いわばリーダーシップです。




そこにお互いの信頼関係が生まれます。




信頼出来る関係が出来ないと改善しません。
しても認めてくれません。




高齢者・というくくりでもひ塾を行わせてもらいましたが
これは、身の回りの全てに当てはまります。




私はご縁で多くの70〜80代と関わらせてもらい感じたのは
感想を身内にきちんと話しているという事です。







おじいちゃんPilatesはどうしても行きたいって
大好きな相撲をこの日だけは見ないんですよ。



病院で先生に最近顔色がいいですが何かされてますか?
と聞かれて相当嬉しかったみたいなんですよ。




ご家族がお手紙や直接お話にいらしてくれます。




こんなやりとりから
私は筋肉や関節を動かしてリハビリを行う人ではないな
と感じています。



もっと深い部分でクライアントと関われる仕事を
させてもらっていると思っています。

















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