2013年9月23日月曜日

毎日がただ何となく過ぎてしまう、そう感じるあなたへ  その3

相乗効果


いつもお読みいただきありがとうございます。


サーカス団員時代に赴任していたマレーシア、
国賓を招いての歓迎セレモニーで
演目を行う機会がありました。



チームは当時ベストメンバーと言われる仲間を
海外から呼び寄せて、
私のオーガナイズでショーの演目を決めた事があります。



顔合わせして3時間で本番。




命を預ける「信頼」をつくるには短すぎです。
みんなそれぞれのチームではスターパフォーマーです。
自分の実力には十分な自信があります。



僕がそこで行った事は・・・・



「みんなを信頼している。
今日という日は僕らの歴史が新しく生まれると思う
楽しんでいこう」といいました。




僕は空中ブランコのキャッチャーという
飛んできた相手を捕まえて戻す役目でした。




仲間から、つぎの一言が感動でした。




「お前だから安心して飛べる・・・・・」





空中ブランコでのキーマンは飛ぶ側ではなく
受ける側です。




全てのタイミングをコントロールしているので
飛ぶ技術が十分の場合、
キャッチャーの実力がショーの出来を決めます。



ショーは大成功し、ドリームチームの15分の演目が終わった後の
感動は今でも忘れられません。




人間が幸せだと思う3つ目の条件・・・・



それは




深い信頼の元で「チームで働くこと」





無酸素単独登山家栗木さんがこんな事をいっていました。





登れたかどうか?成功したかどうか?には
僕には全く価値がないと思っています。





仲間とともに向かう姿勢こそ、価値がある。




























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