医者と違うところ
仕事には、みな得意分野がある。
私の行うピラティスは解剖学、生理学、運動科学、これらが入り交じっているので正直よくわからない。
先日、ある指導者に、解剖学をもっと学ばなければいけないんです。と、いう質問を頂いた。
私は、どんなクライアントを見ているんですか?と訪ねると、
高齢者です。
では、その方にどんなになってもらいたいですか?
元気に明るくなってもらいたいです。
では、そのクライアントさんを笑わせたことはありますか?
いえ、いつもくらい顔をされていて、アプローチが出来ません。
では、その方のピラティスをする目標はありますか?
近くの神社の杉木がみたいんです。
では、神社の杉木の下でピラティスが出来たら素敵ですね。
やってみます。
数日後、大変感動された。という感謝のメールが届きました。
その方は、解剖学を聞き入れてエクササイズをしなくとも、神社の杉木の下で呼吸をしたら感動します。
相手が求めているものと、自分が提供したいことをすり合わせて、提供する。
私が今広めているコーチングピラティスは、クライアントとインストラクター、お互いが実現したいことを同時に満たしていくメソッドです。
相手だけでも、自分だけでもなく、双方に幸せが増えるようにするピラティスレッスン。
水曜日12:00青山で開催致します。
企業経営者。社長の為のメンタル、ボディーマネージメント僅かに空きがあります。
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