2013年6月16日日曜日

本当に求めるもの。

医者と違うところ

仕事には、みな得意分野がある。
私の行うピラティスは解剖学、生理学、運動科学、これらが入り交じっているので正直よくわからない。

先日、ある指導者に、解剖学をもっと学ばなければいけないんです。と、いう質問を頂いた。

私は、どんなクライアントを見ているんですか?と訪ねると、

高齢者です。

では、その方にどんなになってもらいたいですか?

元気に明るくなってもらいたいです。

では、そのクライアントさんを笑わせたことはありますか?

いえ、いつもくらい顔をされていて、アプローチが出来ません。

では、その方のピラティスをする目標はありますか?

近くの神社の杉木がみたいんです。

では、神社の杉木の下でピラティスが出来たら素敵ですね。

やってみます。

数日後、大変感動された。という感謝のメールが届きました。
その方は、解剖学を聞き入れてエクササイズをしなくとも、神社の杉木の下で呼吸をしたら感動します。

相手が求めているものと、自分が提供したいことをすり合わせて、提供する。

私が今広めているコーチングピラティスは、クライアントとインストラクター、お互いが実現したいことを同時に満たしていくメソッドです。

相手だけでも、自分だけでもなく、双方に幸せが増えるようにするピラティスレッスン。

水曜日12:00青山で開催致します。
企業経営者。社長の為のメンタル、ボディーマネージメント僅かに空きがあります。

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