2013年3月24日日曜日

Pilatesを指導させてもらうということ

Pilatesのグループレッスンの素晴しいところは、同じ目的に向かって参加者の呼吸と動きが
静かに動いているところにある。


それぞれ日々の日常を送る上で抱えてきた 悩みや、葛藤、周りとの比較で
起こるストレス。それらを一度脇においてみんなで一つのゴールを目指して静かに動く。


時間をわざわざ割いて、自分と向き合いにクラスへ参加してもらっていることを
考えると、涙が出るほど嬉しくなる。


何もしてあげられませんが、それぞれが思う最高の自分を捜しているガイドを務めさせてもらっている喜び。そこにありがとう、を言わずにはいられない。


60分が終わる頃、またみんなが現実社会に戻っていくと思うと少し寂しくなる。


20名の参加者の3分の2は1年以上私のクラスに通っている人たち。顔つきが変わって明るくなって「元気になれました」の表情が何より嬉しい。


カラダの分析を得意にしているインストラクターも素晴しい、ただ、私は、もっと今あることを自分で感じてもらいたい。


カラダが知ってる・呼吸が知ってる・本当に正しい動きを導きだせるのは、指導者ではなく実践者本人しかいないと信じている。


私が情熱を持って教えられること、


それはこうして参加してくれる人たちが、ゴールを目指そう。そう一つになるからに他ならない。参加してくれた皆さんにココロから感謝したい。

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